福生★庵槻＜イオリツキ＞はり灸治療院★羽村 | 日記 | 男性不妊と女性の準備期間

女性鍼灸師　【庵槻<ｲｵﾘﾂｷ>】　はり灸治療室です
～ご予約電話番号０５０－１４４４－２６５１～

河辺駅南口徒歩５分 ・駐車場あり
（青梅市立総合病院裏）

青梅～羽村～福生～拝島～昭島～立川・金子・入間市・瑞穂・あきる野までの青梅線・中央線沿線・五日市線沿線に出張鍼灸治療いたします。


【不妊治療、VIF、自律神経失調症、更年期、逆子、排卵障害、月経不順】様々な女性の悩み、相談してください。



「赤ちゃんが欲しい」

と思い、子作りを始めてから2年たっても妊娠しない場合
多くの女性が

「私が原因なのかも…」
とまず始めに、思い悩むと思います。

しかし、不妊の割合を図で見て見ると



女性不妊45%、男性不妊40%、原因不明15%とあります。
女性が原因の不妊が、男性に比べて飛びぬけて多いわけではないのです。

病院で検査を受け


「旦那さんの精子の運度率が悪く、奇型率が高いです。顕微鏡受精をお勧めします。」

と言われたら、あなたはどうしますか

旦那さんを優しく慰めますか。
マカや亜鉛など、精子の量を増やすと言われている健康食品を試しますか。


男性不妊が原因でも、女性にできることは沢山あるのです


男性不妊は、不妊の原因により段階をへて

夫婦間人工授精法(AIH)
体外受精－胚移植法(IVF-ET)
顕微受精(卵実質内精子注入法ICSI)

などの治療を行います。

どの治療でも、お薬を飲んだり、注射をするのは女性です。

人工授精では、排卵のタイミングを整えるため。
体外受精では、より質のいい多くの卵を取るために。

この卵を育てたり、排卵させるのは脳と卵巣から出るホルモンの作用によって行われます。
すなわち、薬に頼りっぱなしにのでするはなく
積極的に、女性の体の環境を整えていく事が、男性不妊においても妊娠の鍵になっていきます

ホルモンとは、ごくごく微量でも狙った臓器に作用する科学物質のことです。
人間の体とは密接な関係があり

食後に血糖値を適切に保ったり
月経を順調に起こしたり
夜になったら眠くなったりと

生活する上で様々な場面において、体内環境をフィードバックしながら作用しています。

増えたら減らし、減りすぎたらまた増やす。
このような事を、常に体の内部でやっているのです。

東洋医学では、陰と陽に世界を分けます。

陰が多すぎても病になり
陽が多すぎても病になり

中庸が良いのだと、言われています。

バランスを取っている姿がとても似ているのです。

それでは、女性の体内環境を整えるのに何をすれば良いのか。

体内環境が中庸であると言うことは、日々の生活パターンを一定にすると言うことです。

寝る時間、起きる時間は一定にする。
3食、食事の時間を決める
バランスの良い、偏らない食事
日中は日に当たり、夜は暗くする


基礎体温をつけている人は体験するかと思いますが
うっかり休日に夜更かしをして起きるのが遅かったりすると、その日の体温は高くなります。

一日は24時間。
月経の周期は約28日。

時計もカレンダーもないのに、私たちの体は時を刻みます。
その時を刻むセンサーこそが、この体内リズムなのです。

食事の時間が不規則だったり、就寝時間が不規則だったりすると
ドンドンとこの体内リズムか崩れていきます。

体内リズムが崩れてくると、ホルモンのバランスも乱れていきます。

何も特別な道具も、特別なことも必要ないので
是非、上記の３つを心がけてくださいね。

男性不妊でも、受精卵を戻す時の子宮内膜の状態が大切になります。
この子宮内膜を厚くしなさいと命令を出すのもホルモンなのです。

薬で無理やりリズムを作っていくと、いつかは体はくたびれてしまいます。
過度に薬に頼らなくてもいいように、生活パターンを見直してみましょう。



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